2007年01月13日

日産NEWスカイラインの広告

皆さんあけましておめでとうございます。このブログは夏ごろからたまにしか更新してませんがよかったらたまに遊びにきてやってください。気の向いた時に、時間がある時不定期ながら書いていきます。今年も宜しくお願いします。


さてさて・・・年頭一発目の記事は、やはり広告についてです。いっぱい書きたい広告ネタはあるのですがまずはこれから。


久々に心に響く広告に出会いました。個人的に車が大好きなのもありますが、この日産新スカイラインのキャッチコピー「日本のクルマにときめきが帰ってくる」は久々に力強い素晴らしいコピーだと思います。日本の車で「ときめき」を大切にする車って、個人的感覚ですが今はほとんどなくなってますから・・・


watanabe.jpg ichiro.jpg
 

今日本で一番売れているはセダンは当然としてミニバンやSUV等スペースユーティリティに優れたものです。移動の手段、モノを運ぶ手段、それは車の重要な機能ですが、乗っていて気持ちいいとかドキドキするとかエモーショナルな価値も大事なのに、日本ではいつもまにかそんな価値観がマイナーになってしまってるのか?かつては世界に誇るエモーショナルカーが存在したのに・・・そんなにモノ載せたいのだったらいっそハイエースの方が遥かにモノが乗るわけで、SUVでアウトドア?年に何回行くんでしょう。エコって言ったって車存在その
ものがエコとは反対の存在であって・・・
そんなエモーショナルカーの代表格のクーペ車は今日本の車業界ではすっかりマイナーな存在となってしまいました。ランエボやインプレッサ等体育会系走り屋(ピュアスポーツ?)の車はあれど大人が乗って楽しめる艶っぽいクーペは皆無。クーペマーケットにはガイシャという強力なライバルが存在します。外車ではイタ車(フェラーリ、マセラティ、アルファロメオ)が断トツの存在ですが、質実剛健のドイツ車でさえBMW、ベンツ、アウディ等にもクーペが、イギリス車にはジャガー、アストンマーチン・・・。あのメルセデスベンツでさえCLSという限りなくクーペフォルムの4ドアモデルさえ発売しているのに。そんな日本市場の中で、NEWスカイラインは大人が楽しめるエモーショナルカー復権の狼煙をあげることができるのでしょうか。 
 

この広告の軸となるのは、スペースユーティリティだエコだ機能一辺倒な日本のマーケットに警笛をならすかのようなキャッチコピー。このコピーはこれからの車のあり方のベクトルを示すスケールの大きいコピーです。キャラクターは世界のイチローと渡辺謙。日産では久々となるタレント起用広告が、単なるタレント広告に終わってないところが日産クリエイティブチーム(代理店も含め)の力だと思います。
 

ゴーンさん以降確かにいい広告は増えたのですが、それがどれだけ一般にまで伝わっているのか?お洒落(映像もいいけど音楽が特にかっこいい)でいい広告だけれどもTV-CMという短い時間ではインパクトに欠けるような気がしました。いくらいい広告でも、人々に伝えることができなければ、覚えてもらえなければ広告の存在価値はありません。

WEBも良いです。渡辺謙のインタビュー映像、NEWスカイラインのインプレッションを投稿すると今まで見たことのないような表現手法で・・・こんなWEBの表現があったのか、とちょっと感動を覚える出来です。日産の広告は代理店で働く身としても色々勉強になります。
http://www2.nissan.co.jp/SKYLINE/V36/0611/index.html


野心のあるマーケティング、良い広告と相まってNEWスカイラインは新しい市場を切り開き、日産再浮上のきっかけとなるのでしょうか?デザインは先代を洗練させたリニューアルなので新しさは感じないですが、今年引退する団塊の世代に受けそうな気がします。今年中には更にエッジの立ったGTRのデビューも追い風になりそうな気配。

とあれこれ語ってくせに実は僕は日産車一度も乗ったことがないんです(笑)でもいい広告つくっていて挑戦的なメーカー、ブランドは応援したいんですよね

posted by ジョルジュ at 05:01| 東京 ☁| Comment(41) | TrackBack(2) | 快楽の広告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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