2006年06月11日

WEB2.0的広告B NIKE「JOGA BONITO」キャンペーン

世界最大のイベントサッカーワールドカップが遂に始まりましたね。多分というか、毎日寝不足は確実です(笑)優勝は?日本は?なんてことよりも毎日世界の競合国同士の戦いが見れる、なんて幸せな6月なのでしょう。ただ今放送中のスウェーデンVSトリニダードドバゴかなり面白いです。

さてさて、サッカーがらみで広告キャンペーンのネタをひとつ。自宅のPCの壁紙は「ナイキジョガボニート」「ジョガボニート」とはポルトガル語で「美しいサッカー」の意だそう。ネットの中で今結あっちこっちに広告が出ていますね。

映像の中から、いい味出してるおっさん

http://nike.jp/football/siteshell/#,ja,0;jogatv,,0

「ナイキジョガボニート」キャンペーンは今最も旬なクロスメディアキャンペーン。ブランデッドエンターテイメント(エンタメコンテンツをコミュニケーションの核にすえるコミュニケーション手法)を軸に、TV、雑誌、WEB広告を全てキャンペーンサイトへトラフィック。キャンペーンサイトの映像集もかなりつくりこまれとても面白い内容だがこれはうまいなぁと思ったのはキャンペーンの組み立て方。


サイトでID登録すると店頭でリストバンドを貰え、そのリストバンドを持っている者同士がリストバンドをかけて闘い(3対3のフットサル=JOGA3)勝ったほうがリストバンドを貰えその数を競う、というもの。登録チーム数は今のところ6千チーム以上。単純計算でこの試合に参加者数は6万×3人=18万人。賞品は1年間ナイキの商品提供や世界大会への出場、海外・国内チームへのサッカー留学。んー豪華。

対戦するもの同士がキャンペーンサイトで繋がり、参加者同士が試合の申し込みをするので、ナイキがイベントを開催するわけではないとこがポイント。例えるなら参加者同士が、ナイキのイベントを“自発的に”開くということであって、参加者自体が媒体となって次々にナイキのキャンペーンを広げていくという仕組みになっている。



普通18万人規模のイベントを開催したら数千万かかると思うが、この参加者同士が主催するイベント(試合)自体にははナイキには負担コストはかからないということ。参加者同士が自発的にキャンペーンに参加しその輪がどんどん増殖していく。ここがうまいし、WEBがインタラクティブメディアと呼ばれる媒体特性を最大限に活用しています。もっとも選手との契約金やCMの制作、WEBの制作のコストはかなりのものでしょうが、キャンペーン効果はとても高いでしょう。

ブランディングはもちろん、さらにSNS的に参加者同士が自発的に繋がっていく。参加者から参加者へ、さらに参加者は友人に口コミで・・・バイラルマーケティングでもある。バーチャル+リアルな世界が融合した理想的なWEB2.0的広告キャンペーンと言えます。これからの広告キャンペーン成功へのポイントは“遊びの要素”が仕組みの中にきちんと落とし込まれているかどうかです。つまらないキャンペーンは誰も参加しないし、面白ければ話題が繋がっていきますからね。

ジョガボニートID登録したので、リストバンドもらいにいってジョガボニートキャンペーンに参加してみよう。おやじジョガはどこまで通用する!?体力じゃなくてポジショニングとマリーシアで勝負!

posted by ジョルジュ at 02:48| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 快楽の広告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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